結婚指輪を美しく彩る3つの彫刻

結婚指輪に刻まれる彫刻の美しさ

結婚指輪に個性と彩を考えているのなら、おすすめは彫刻です。アーム表面に刻まれた模様は、正に芸術品。凄い物になると、数ミリどころか数マイクロミリ単位の狂いもなく仕上げられています。「お見事」としか言いようがありません。
結婚指輪に刻まれる彫刻は、主に3種類。各々の特徴について、まとめました。

ハワイアンジュエリーとは?

1つ目に取り上げるのが、ハワイアンジュエリーです。アームの表面に、波・ハイビスカス・亀等が彫刻されているのが特徴です。お守りとしての意味合いも強く、毎日使い続ければ幸運が舞い込むでしょう。
ハワイは、美しい海と自然と共に育まれた土地です。証拠となるのはフラダンス。諸説ありますが、フラダンスは自然の動きを取り入れて生まれたものとされています。ジュエリーもハワイの自然が凝縮されています。波模様が刻まれている指輪は、永遠の証。ハイビスカスであれば、「幸せな未来」という意味が込められています。周りを波模様で固めてセンターにハイビスカスを配置すれば、最強の結婚指輪となるでしょう。

和彫りの結婚指輪

和風の結婚指輪に多く見られるのが、和彫りです。桜や日本の伝統的な模様等が、刻まれているのが特徴です。
やり方は指輪を固定し「タガネ」と呼ばれる道具を使い、1つずつ丁寧に掘っていきます。職人の手による手作りになるため、全く同じものという物は存在していません。和彫りの結婚指輪は見事なもので、職人の技が光る逸品となっています。

洋彫りの結婚指輪

最後に紹介するのが、洋彫りです。洋彫りは模様や絵柄を並べたような、直線的なデザインが特徴です。和彫りとの違いは、やり方でしょう。繰り返すようですが、和彫りは指輪を固定して掘り進めていきます。洋彫りは指輪を動かしながら、手の力で掘っていきます。
洋彫りでは微調整ができるため、かなり細かい模様を刻むことも可能。仕上がりは大変美しく、おとぎ話に出てきたお姫様が使っていた指輪と言われても違和感がないほど。いうなればファンタジーそのものです。