手作り結婚指輪と既製品の比較

ここでは手作り結婚指輪と既製品の比較をしてみましょう。

1既製品について
既製品のメリットは実際に試着し、着け心地を確認できるので安心感が得られること、次に商品が届くまでおよそ1カ月ほどと手作り結婚指輪と比較して早い場合が多い、また憧れのブランドの人気デザインを簡単に手に入れられる、などがあります。

ゼ○シィ結婚トレンド調査2012によれば、既製品の結婚指輪を選ぶ方は全体の6割程度。
金額は二人分で相場が21万円。
夫の平均は5〜10万円、妻の平均が7〜12万円だそうです。

既製品の購入とはお店に並んでいるデザインのものをそのまま購入することですが、お店に並んでいるものをそのまま購入する人カップルやご夫婦は少なく、刻印やサイズ直しを加えるケースがほとんどです。
サイズ直しなどを希望した場合は1カ月程度を要します。
デザインや指にしっくりくるサイズは変わってきますし、個々の手の骨格等によっても似合うデザインは変わってきます。
ただサイズを伝えるのではなく、実際に着け心地を確認しながら専門知識を有するスタッフと相談して決めましょう。

2手作り結婚指輪について
まず一般的な期間としては6週間程度を見ておくと良いでしょう。
6週間必ず必要ということではなく、最長で6週間くらいという目安です。
実際には工房によって時間も異なり、制作するカップルの通える時間でも変わってきます。
早くて2週間程度で完成品を受け取れる場合もあります。
注意しておきたい点は、上記は工房に向かいベースとなるリングのボディを手作りしてからの期間で、工房を見つけてデザインを決定するまでの期間は含まれていません。

次に一般的な手作り結婚指輪の相場は二人分で8〜15万円程度と言われています。
平均にすると約10万円程度です。
一人分にすると約5〜8万円となりますので、かなりお値打ちかもしれません。

既製品は前述したとおり、手作りよりも価格が高いものが多いです。
一生ものだからといってもなかなか手が出しづらいだけじゃなく、刻印や装飾などを好みに変えることができない場合もあることがネックです。
そのため、両者を比較すると、自由度が高く、2人が気に入る結婚指輪を見つけたいという方には手作りの方がメリットが大きい場合もあるのです。

手作り結婚指輪のメリットは、ボディとなる本体から装飾、お二人の名前などの刻印もすべてリーズナブルに行えることです。
つまり、世界に一つだけの指輪をお手頃価格で求めることができ、しかも好みに合わせて制作するため、より一層愛着の沸いた逸品になること間違いなしです。
もし、イメージと違って、やり直してほしい時も気軽に相談することができ、専門の職人が制作・仕上げをするため、既製品と遜色のないものが手に入ります。
これから結婚指輪の購入を考えているカップルの方、リーズナブルで世界にただ一つの指輪が欲しいという方は手作りの工房に依頼してみましょう。