結婚指輪は2人で手作りしてみよう!

結婚指輪が登場した時は?

結婚指輪が登場したのは、古代ローマ時代の頃と言われています。諸説はありますが、大昔から2人の契を結びつける道具が存在していたのは確かでしょう。歴史学者で無い限り真実はわかりませんが、結婚指輪は古代ローマ時代以前から既に存在していたとしても不思議ではありません。
文化や技術が大きく変わっても、愛する人と主に過ごしたいという気持ちは数千年経っても変わりません。生涯をともにする証として、左手薬指に輝く結婚指輪。せっかくだから2人で手作りしてみてはいかがでしょうか。

手作りの結婚指輪は本格的

手作りする結婚指輪は、テグスとビーズを材料にした指輪ではありません。その辺の草を摘んで、輪っかにしたオーガニック100%の指輪でもないです。プラチナやゴールド素材を駆使して作る、本格的な指輪です。
作り方を簡単に説明すると、溶かした金属を専用の型に流し込み指輪にするというもの。別の方法として、指輪の元になる金属を叩いて叩いて叩きまくるのもあります。

手作り結婚指輪の作り方

手作り結婚指輪を作るのに、溶かした金属を使用。溶かした金属の温度は何千度単位になるのは、指輪を今まで作ったことがない人でもわかること。「素人が簡単に手を出しても良いものか?」という疑問が出てくるのは自然の道理です。
溶かした金属を取り扱うことは、流石にできません。しかし、元になる型作りならば取り扱いは可能です。ロウ(ワックス)を使い指輪の形に整えるので、「手作りした」という充実感が味わえます。

失敗しそうで怖い

人間の手によって生み出される結婚指輪。大半以上が初めての経験になるため、少し歪みが出てくることもあるでしょう。この歪みこそが、手作りの醍醐味です。歪みは人間らしさ・自分らしさの象徴。機械では絶対に生み出すことができない、「偶然」という名前の芸術品です。
また不思議に思うでしょうが、ものづくりは手掛けた人の心情や性格が浮き出てきます。すごく幸せな気持ちで結婚指輪を作ったのなら、できあがった結婚指輪は幸せに満ち溢れたものになるでしょう。