結婚指輪に込められた素敵な意味

デザインは病をも撃退する

2020年に感染症が爆発的に広がり、多くの人が生活様式を変えなければならない事態になりました。そんな中、アマビエが描かれた護符や御朱印が全国各地の寺社仏閣に出現。アマビエとは妖怪の一種で、アマビエの姿を絵に描いて人に見せると疫病が治ると言われているそうです。
絵を見せたところで病気が治れば苦労はないもの。でも絵やデザインには大きな力があるという、何よりの証明になります。

エタニティは永遠の証

結婚指輪のデザインには、それぞれに意味があります。例えばエタニティリング。指輪の周囲を囲うかのようにダイヤモンドが敷き詰められている、ゴージャスな結婚指輪です。ダイヤモンドが途切れなく続いていることから、永遠の意味が込められています。さらに使われているダイヤモンドには、決して壊れない愛情を意味。2人の愛は、地球上で最も硬いダイヤモンド並の強度があるという現れでしょう。
ただエタニティリングは、サイズ直しができないデメリットがあります。指輪のサイズは劇的な体型変化がなければ起きませんが、万が一のことを考えたらハーフエタニティを選ぶのもおすすめ。

指輪に刻まれたモチーフの意味

指輪に刻まれている刻印も、深い意味があります。例えば蔦模様。蔦はどんな気候条件であっても、枯れることはない生命力が強い植物です。強く絡み合って成長すれば、建物全体を覆い尽くすほどのものになるのです。蔦模様の意味は、繁栄と長寿。昔から指輪意外にも、験担ぎとして蔦模様が使われてきました。
月桂樹を結婚指輪のデザインに織り込んでも、面白いかもしれません。月桂樹は、聖なる植物として神聖化された歴史があります。「変わらない思い」という花言葉があるので、いつまでも新婚気分を味わいたいのならおすすめのデザインといえるでしょう。

2人だけの結婚指輪

2人の素敵な思い出を結婚指輪のデザインに取り込むのも、ロマンチックです。
他の人から見たら意味がない結婚指輪であっても、2人にとっては大切な思いが詰まった結婚指輪になるでしょう。