手作り結婚指輪の素材に使われるゴールド
結婚指輪を手作りする際に使われる素材には、色々とあります。中でも注目度が高い素材と言えば、イエローゴールドでしょう。多くの人が「ゴールド」と聞くと、真っ先に浮かび上がる黄金の金属こそが正に「イエローゴールド」です。
ではイエローゴールドとは、どんな素材になるのでしょうか。実際に工房でイエローゴールドの結婚指輪を作ると、どんな風に仕上がるのかについても掘り下げてみました。
THEゴールドなイエローゴールド
冒頭にも触れたように「THEゴールド」な見た目をしているのが、イエローゴールドになります。しかし典型的なゴールドの見た目をしているからとはいえ、純金とは全くの別物です。
イエローゴールドと「ゴールド」の名前がついていますが、実際には他の金属も含まれています。イエローゴールドであれば、銀と銅が中に混ざっている状態です。他の金属が入っている理由は、硬めの材質にするため。純金はとても柔らかく、本来であれば指輪の加工が難しい素材です。そこで他の素材（銀と銅）を混ぜることにより、程よい硬さに調整。指輪に加工しやすくしているのです。
イエローゴールドの特徴は？
イエローゴールドの特徴は、肌馴染みの良さにあります。どんなに高品な指輪であっても、似合う似合わないはあります。何がどう悪いと申している訳ではございません。いわば生まれ持った運命そのもの。似合う似合わないは本人の特性になるため、どうしようもないのです。
しかしイエローゴールドは肌馴染みが良いため、どんな人にもピッタリと合うようになっています。独身の頃から指輪を愛用していた人は言うまでもなく、結婚指輪が「初めての指輪」になる方でもおすすめできます。
イエローゴールドで作られた結婚指輪はどんな感じになる？
イエローゴールドの素材で作られた手作り結婚指輪の特徴は、一言でいえば「ゴージャス」そのもの。たとえデザインがシンプルなものであっても、かなり強めの存在感を発揮してくれます。
また表面にマット加工を施せば、ゴージャスさの中にも温かみのある雰囲気に。イエローゴールドはデザインによって、表情が大きく変わる不思議な素材なのです。