ジュエリーはおまじないの道具だった!?
諸説はあるので、確かなことはいえません。ただ一説によると、元々ジュエリーはおまじない的な意味合いで使われたと言われています。
しかし、現代においてパワーストーンをお守りとして持つ人は大勢いらっしゃいます。大阪には、指輪をお守りとする神社もございます。真相は分かりませんが、少なくともジュエリーを「神秘的なもの」として捉えている方の存在は否定できません。
ハワイアンジュエリーは幸運のお守り
お守りの意味合いが最も強く出ているジュエリーこそが、ハワイアンジュエリーでしょう。ハワイアンジュエリーが登場したのは17世紀と、意外と最近の話。故人を偲ぶ「センチメンタルジュエリー」がハワイへ渡り広まったのが、きっかけと言われています。
しかし17世紀以前に、ハワイにジュエリー文化が無かったとも考えられません。実際にハワイには、独自のお守りをアクセサリーとして取り扱っている風習がございます。ハワイに住んでいる人にとっての魚は、命の源と呼んでも差し支えはありません。そこで釣り針に似たアクセサリー(フィッシュフック)を身に着けることで、身を守っていたのです。ハワイにおけるアクセサリー文化を探ると、とんでもなく深い所に辿り着きます。
史上最強のお守り
ハワイの人にとってのジュエリーは、身を飾るだけでなく強力なお守りでもあります。だからハワイアンジュエリーを結婚指輪にすれば、史上最強のお守りが完成するでしょう。
ハワイアンジュエリーには、細かい彫刻が施されています。大変美しいものですが、同時に持ち主の身を守ってくれる救世主でもあるのです。
プルメリアの花に思いを寄せて
結婚指輪に刻まれているハワイアンジュエリーの彫刻として、最もよく見かけるのが「プルメリア」でしょう。白い花びらが目に就きますが、中央部分が黄色くなっている花です。日本ではなじみが薄い花ですが、ハワイの人にとっては身近な花。神様の力が宿っている花として、崇められています。
花言葉は気品・親愛・魅力。プルメリアの彫刻が施された結婚指輪をつけたら、自分でも気が付かないほどの魅力が引き出されることでしょう。