ジュエリーと密接な関係のある山梨県
ジュエリーと言えば、海外のもの。日本では関係ないと思われるかもしれません。大きな間違いです。ジュエリーと日本は、切っても切れぬ関係。特に山梨県甲府市に関しては、ジュエリーと密接な関係がございます。
ジュエリーとの密接な関係を証明するように、甲府市には結婚指輪や婚約指輪を取り扱っている店が多数存在。0.2カラットのダイヤモンドが光る婚約指輪は、あまりにもお見事です。ではなぜ、山梨県甲府市はジュエリーと密接な関係があるのでしょうか。探ってみました。
宝石の街のルーツ
甲府市が宝石の街になったのは、土地が大きく関係しています。甲府盆地は、3000メートルクラスの山に覆われた場所です。甲府市を囲む自然の中の1つが、昇仙峡。昇仙峡にある荒川を遡った所にある金峰山では、水晶が発掘されていたそうです。山梨で採れた水晶は加工され、時の権力者からも愛用されていた記録がございます。
また水晶加工技術も飛躍的に伸び、海外にも輸出されるほど。時代は進み、国内で生産されるジュエリーの多くは山梨県甲府市で作られるようになりました。
宝石の街で入手できる結婚指輪
日本におけるジュエリーの歴史は、まだまだ浅いのが正直なところ。でも山梨に限って言えば、数百年の歴史があります。培ってきた歴史と伝統が根強く残っているのか、手掛けている結婚指輪や婚約指輪のクオリティの高さはかなりのもの。しかもお値段も手頃です。
甲府市にあるオーダーメイド店では、12万円台から婚約指輪の制作を承っているそうです。0.2カラットのダイヤモンドがついている指輪でも、20万円未満で用意可能。他の都市にある店ならば、まず不可能です。
ダイヤモンドも一級品
ダイヤモンドに力を入れているお店も、山梨にございます。本物のダイヤモンドを手にするために、専属スタッフが現地まで赴くほど。デザインから製造までを一手に引き受けていますので、指輪にまさかの事態が起きても対応は早いです。
あまりのクオリティの高さに、山梨県外から注文が入る時も。さすがは「宝石の街」です。職人に「妥協」という言葉は、存在していません。