結婚指輪の意味について考えてみた

結婚指輪を手作りするなら意味のあるものを

結婚指輪を2人で手作りするのなら、意味のあるデザインにしたいと考えるのは当然です。結婚指輪は2人の愛が形になり、これから一緒に人生を歩む誓いを立てた証。
最近は色んな事情もあり、結婚指輪をあえて購入しない夫婦も増えてきました。指輪をどうするかは、夫婦の自由です。でも結婚指輪に込められた意味を知れば、ロマンチックな指輪となるでしょう。

指輪の形の意味は?

どの結婚指輪でも、基本的に円形になっています。切れ目がなく、つなぎ合わせた跡もありません。指輪の円は途切れることなく永遠に巡っていることから、「2人の永遠の愛」を指し示しています。
また指輪は「指環」とも書きます。環の字の意味は、「巡り会い」です。出会いがもたらすのは、悪いものの場合もあるでしょう。でも時には思いも寄らない素晴らしい出会いも、授けてくれます。結婚は素晴らしい巡り会いの賜物です。素敵な巡り会いで結ばれた2人が、未来永劫一緒に過ごす意味が「指環」に込められています。

指輪に使われる素材の意味は?

手作り結婚指輪に使われる素材にも、意味があります。結婚指輪の素材として最も人気が高いプラチナの場合、意味は「純血の愛」「永遠の愛」です。また耐久性にも優れているので、何十年単位と使う結婚指輪の素材として最適と言えるでしょう。
ゴールドは、「深い知恵」を意味します。深い知恵が得られれば、自分の価値が分かるようになるでしょう。自分の価値がわかれば、相手からの愛情も感じられるようになります。

手作りにも意味があった

「手作り」そのものにも、大きな意味があります。手作りがもたらすのは、「その人らしさ」です。例えば大変真面目な性格をしている人が結婚指輪を作ると、不思議と真面目な雰囲気が出ている結婚指輪が仕上がるでしょう。全く同じ結婚指輪をプロの職人が再現しようとしても、100%不可能です。
「その人らしさ」は、出そうと思って出せるものではありません。だからこそ、ほんとうの意味で世界に1つしかない夫婦だけの結婚指輪となるのです。