2人で一緒に結婚指輪のデザインを考える

サプライズで結婚指輪を贈りたい

「一生に一度の結婚になるからこそ結婚指輪はサプライズで渡したい」と、いう気持ちはわかります。

でも少し待って下さい。

サプライズをして渡したら、本当に相手は喜んでくれるのでしょうか。

サプライズは仕掛ける方も、仕掛けられた方も楽しい気分になります。

でもある日突然結婚指輪を贈られた身としては、違う意味でサプライズになるでしょう。

サプライズで結婚指輪を届けるということは、何の前触れもなしに婚姻届を相手の前に出すことと同じです。

サプライズが迷惑になることもある

婚姻届を提出した際、2人でしっかり話し合った上で提出した筈です。

役所から婚姻届を取り寄せ、2人で必要事項を明記し、信頼のおける人に承認になってもらった上で、提出することになります。

ある日突然「婚姻届を書いてくれ」と言われても、すぐにできるものではありません。

結婚指輪も同じです。

「サプライズでもらうと嬉しい」という方も、当然いらっしゃいます。

でも何の前触れもなしにいきなり結婚指輪を出されたら、相手は困るだけです。

サプライズは、あくまでも相手を喜ばせるための演出です。

ある日突然「バア!」と驚かせるのは、サプライズではなく単なる迷惑行為です。

本当のサプライズを演出するのなら

どうしても結婚指輪でサプライズを演出したいのなら、2人で一緒に手作りしてみてはいかがでしょうか。

「結婚指輪を手にする」となると、大半は「何処か店で購入するのか」と考えます。

料理ならばまだしも、指輪を手作りするという発想がないからです。

そんな中で「結婚指輪の手作り」を提案すれば、素敵なサプライズとなるでしょう。

2人で一緒に結婚指輪のデザインを考えて、2人で一緒に指輪を手作りすれば、素敵な思い出にもなります。

手作りこそが本当のサプライズ

結婚指輪は、必ず店で購入しなければならないという決まりはないのです。

店で購入したものならば品質的にも安心でしょうが、思い入れは薄くなります。

でもどんな形になっても「手作り」という事実があれば、思い入れは強くなるでしょう。

思い入れの強い結婚指輪をお互いに贈り合うことこそが、最高のサプライズなのです。